定率リボルビング払いとは利用残高に対して月々あらかじめ設定しておいた割合ずつ返済する方法です。
元利定率リボルビング方式と元金定率リボルビング方式とがあり、元利定率リボルビング方式では元本も既に付いている利息も合わせた残債務全体に一定割合をかけた金額を返済する方式です。
元金定率リボルビング方式では、元金部分に対し一定割合をかけたものに、その月の利息を合わせた額を返済額とする方式です。
いずれの方式でも最小返済額が設定されているので、利用残高が最小返済額を下回れば支払いは完了します。
定額リボルビングで返済する場合、月々の支払額の設定が低いと利用残高がなかなか減らないということが起こりますが定率リボルビングの場合利用残高が大きいときには返済額も大きくなるので、返済割合と最小返済額をうまく設定することで、分割払いとリボルビング払い両方のメリットを持った支払い方式ともいえます。
古代ギリシャの哲学者ゼノンが唱えた「アキレスは亀に追いつけない」という、いわゆるゼノンパラドックスを思い出します。
皮肉な考え方をすると定率リボルビング払いだと利用残高は永久に消えないじゃないか、ということになりますが、現実には計画的に利用すれば無理のない返済を実現することができる方法ということもできます。
ゼノンパラドックスでも現実にはアキレスは簡単に亀を追い越してしまいます。